来週のおじいちゃんの誕生日に何を贈ろうか、すごく悩みました。敬老の日にも贈ったりしているので、大体のものはプレゼントしているような気がしました。本人に「何が欲しい?」と聞くとサプライズにならないので、なるべく聞くことなく驚かせたかったのです。姉と一緒に考えていると、そこに父が、おじいちゃんの好きな花を贈ったらどうかという案をもらいました。その好きな花が胡蝶蘭でした。
インターネットでいろいろ調べてみると、胡蝶蘭は、縁起ものの花ですし、すごく見事な花だなと画面からでも思います。価格もけして安くはありませんでした。父が半分出すからと言ってくれて、姉と私で、半分を受け持つことになりました。姉が選んだショップは、結構お得で素敵な花が揃っているところでもあります。おじいちゃんが花を好きなのは知っていたのですが、特に大好きなのがこの胡蝶蘭だというのは、大輪の花を見ていると、勇気が湧くからだそうです。
私は、じっくりと見入ってしまいました。おじいちゃんのバースディを家族で祝い、ギリギリでしたが、胡蝶蘭が間に合いました。内緒で受け取るのが大変で、老人会に行っている隙に来てもらい、私の部屋で保管したのです。すごい花です。見とれちゃいます。ピンクの立派な大輪を見ていると、迫力が伝わってくるようでした。そして姉と私からとプレゼントをすると、驚いたように「これは、これはすごい、素晴らしい」とニコニコしていました。そして、「ありがとう」と言って嬉しそうに眺めていました。翌日、胡蝶蘭のお世話をはじめていました。私が行くと「この胡蝶蘭は、来年も咲くように、頑張ってお世話しなくちゃね」と丹念な嬉しそうな顔をしています。いつまでも長生きして欲しいです。